日別アーカイブ: 2013/07/11

感動した選手宣誓・・・

カテゴリー: スポーツ, 相乗 | 2件のコメント

昨日から開幕した新潟県大会。

私が注目する一つに選手宣誓があります。今年は新津高校の山田優気主将。私が住んでいる地元の高校であり、1984年にはセンバツに出場しているし、多くの卒業生も知っているし、確か私の母校と創立が一緒くらいだし(大正10年だったかな)、わりと思い入れがある学校の1つです。昨年は初戦で対戦したし。それよりもなによりも特別な思いがあったことでしょう。

で、あまりにも感動したので、、、テレビから引っ張てみた。

『宣誓 人は時に夢を諦めそうになったり、言い訳をして、歩むことをやめてしまうことがあると思います。その回数や挫折の大きさは人それぞれかもしれません。しかし、そこで何もしなければ一向に前に進むことはできません。やるしかないんです。この大会もそういった強い気持ちを持った者たちが集まり、その意志を成し遂げたチームこそが勝利の旗を掲げることができると信じています。また野球は1人ではできません。たくさんの人との関わりの中に自分がいて、チームがあります。私たちはその方々への感謝や思いを、ただひたむきに野球をすることで証明したいと思います。そして、その姿が見てくださる方の背中を押す力となり、何かをやろうとするきっかけになることを願っています。だからこそ私たちは頂点を目指し、全力で正々堂々と闘い続けることを誓います。
平成25年7月10日 選手代表 新潟県立新津高等学校野球部主将 山田優気 』

立派です。今日の朝刊を見てましたら、50回ほど練習したとのこと。あとで、振り返ってみても立派な想い出となるでしょう。
この調子で、試合でもがんばってほしいなと思います。ちょっと注目してみます、明日かな?初戦は。

さてさて、1999年夏の甲子園の選手宣誓も感動しました。
絶叫調から語り口調の宣誓。(1996年夏は、アトランタノぉ~と熱く始まる中越高校儀同主将の宣誓もありました。)

これは、もう暗記しています。

『宣誓。甲子園球場。野球というスポーツを愛するわたしたちにとって、なんと心に響く、言葉なのでしょうか。1900年代最後の夏。わたしたち選手一同は、今、この甲子園に集うことのできた喜びを噛み締めています。スタンドで応援してくれる控えの選手を始め、わたしたちの野球を支えてくれる、すべての人たちに感謝し、暑い日も、また吹雪の日も、気力で継続してきた練習を信じ、21世紀に大いなる希望を持って前進するために、全力でプレーすることを、ここに誓います。
平成11年8月7日、選手代表、新潟明訓高等学校野球部主将、今井也敏 』

いつの時代も、ほんとに素晴らしいし、頼もしく思います。

若者の力は大きく、そして可能性を秘めています。
このような世界に身をおくことができるシアワセをかみしめています。